【特別寄稿】開発者 櫻木の提言:ゴルフクラブは「シャフトの時代」へ

E.I.Fシャフト開発責任者の櫻木と申します。連載「シャフトでクラブはこんなに変わる!」をお読み頂き誠にありがとうございます。

今年8月下旬、黄色いシャフト「E.I.F」の発売以来、想定をはるかに上回る反響を頂いております。

発売から今日まで、私たちは全国の練習場における試打会を中心に普及活動を行ってきました。試打会の回を重ねるにつれ、全国のゴルファーのクラブが、それまでお使いのヘッドはそのままに、シャフトだけが黄色いE.I.Fへと次々に変わっています。詳細は連載をご覧ください。

連載第1回:新シャフト「NEXGEN E.I.F」
http://www.gp-nexgen.jp/dev_story/story01/

連載第2回:シャフトでゴルフは変わるのか?
http://www.gp-nexgen.jp/dev_story/story02/

連載第3回:ゴルファーの85%の悩みを解消する画期的シャフト
http://www.gp-nexgen.jp/dev_story/story03/

ゴルフクラブ業界におけるシャフトの認識

ゴルフの各種ルールを司るUSGA、R&Aのクラブ規制内容を見てみると、ヘッドに関するものがほとんどで、シャフトについてはありきたりなルール以外ありません。これは、これらの団体が今日でもクラブは「ヘッドありき」であると認識していることを示しています。

またこれまでメーカーが作ってきた従来のシャフトはR・S・Xなどのフレックスによってゴルファーを分別し、ゴルファー自身の技量やパワーで打つことをゴルファーに要求してきました。これによって、好みのクラブでご満足頂けないゴルファーを多く作っていないでしょうか。

一方でE.I.Fはシャフト自体がクラブエネルギーの「溜め」を作り、それを一気にリリースすることでボールを飛ばします。ゴルファーの技量やパワーに頼ることなくシャフト自身が働いてくれるわけです。アベレージゴルファーでもシャフトの性能で飛距離を伸ばすことが出来、これが短期間で急速に普及した理由です。

お客様の声

E.I.Fシャフトをご購入頂いたお客様から続々と嬉しい声が寄せられています。

「飛距離が20ヤード伸びた」
「方向が安定した」
「軽く振っているのに良く飛ぶ」
「あこがれだった48インチが違和感なく振れる」
「球が上がるようになった」
「スイングが良くなりゴルフが上手くなった」
「スライスが直った」
「フェアウェイキープ率が抜群に良い」
「楽に振れるので18ホール疲れず安定したゴルフが出来る」
「2打目が格段に楽になった」
「球が上がった後も、勢いが衰えず進む」
「体の回転だけで楽に飛ばせる」

リシャフト実績

さらに私たちが驚いたのは、お客様がE.I.Fシャフトへのリシャフトを希望されたクラブが、最新モデルを含む名だたる人気メーカーのブランドだったことです。

E.I.Fシャフトの特長

「シャフトを変えてゴルフが変わった!」というお客様の声や、名だたるクラブへのリシャフト実績は、3年半にわたる試行錯誤の結果生まれた以下の特長によるものです。

・独自の剛性配分によって生まれた超手元調子が、スイングトップでクラブエネルギーの「溜め」を作ることを容易にした

・その溜まったクラブエネルギーが、インパクトに向けて一気にリリースする

 ⇒ヘッドスピードが向上し飛距離アップ、スライス防止、振り遅れ防止を実現につながる

ゴルフクラブは「シャフトの時代」へ

3年前、クラブ開発の中で一つの疑問が生まれました。

「25才女性と65才男性の筋力は同じなのに、女子プロと65才アマチュア男性の飛距離が50ヤードも違うのはなぜか?」。

この時「クラブエネルギーをボールに伝え、弾道と飛距離に最も影響を与えるのはシャフトである」という確信が生まれました。

私は、ヘッドのルール規制と素材進化の鈍化によって「ヘッドがクラブを進化させた時代」は終わり、「シャフトがゴルフクラブを進化させる時代」に突入したと確信しています。E.I.Fシャフトの販売実績とお客様の声がそれを証明しており、また3年前の確信が正しかったことも同時に証明しています。

「ゴルフクラブはシャフトの時代へ」という認識が業界全体へ浸透するのはまだまだ先になると思いますが、悩めるゴルファーを救い、長く楽しくプレーして頂くことは私たちゴルフ用品業界人の責務であると考えています。今日の私の提言が、ゴルフ業界の意識改革のきっかけになれば幸いです。

シャフトでクラブはこんなに変わる・・・・・もちろん、あなたのクラブも例外ではありません。

平成27年11月30日

E.I.Fシャフト開発責任者
櫻木 博公

開発者:櫻木 博公(さくらぎ ひろたか)

1944年生まれ。20年以上前からゴルフクラブの輸入、販売に携わる。その後、クラブデザイナーの竹林隆光氏との出会いをきっかけに革新的なクラブを開発。現在は、ゴルフパートナーの顧問として「ネクスジェン」のクラブ開発を行っている。