ロフトを立てずに1番手上の飛距離を実現。

フェースには高強度素材<SAE8655>を3段偏肉で採用。
打点部分の肉厚は2.7㎜に設定し心地よい打感と打音をキープ。
最薄部は1.8㎜とすることで反発性能を高め、ロフトを立てることなく1番手上の飛びを実現。
ポケットキャビティ構造を採用することで、ヘッド内部にCNC加工を施し、
番手毎の重心の最適化と上下左右の慣性モーメントを高めることにより、
ミスヒットに対する許容性を備え、安定した ”飛び” と ”方向性” を実現。

#7 Details#7 Details

#7 Details

飛ぶといわれるアイアンはたくさんあるが、1番手ロフトを立てクラブ長を伸ばして飛ばすのではなく、ヘッドの飛距離性能だけで、マッスルバックと同じロフトと長さで1番手飛んで、止める。
アイアンで求められるべき機能とフィーリングを犠牲にして、飛距離だけ追求するのではなく、アイアン本来のフィーリングを備えたまま「飛んで止める」という、相反するヘッド機能を追求し具現化したヘッドである。

NEXGEN FOREGD シリーズのロフト

NEXGEN FOREGD シリーズ ロフト

7番アイアンより下の番手のロフトが立つのはMR-FORGEDのヘッドの特徴である重心が深く低いため、設定した打出し角度よりも上がり過ぎてしまうためである。
そこでショート番手のみのロフトを立てることによりロング番手との弾道の最高到達点を揃え、番手間の正確な飛距離のピッチも揃えることができる。

3段偏肉のフェース

フェース素材にはバネ鋼のSAE8655を採用

3段偏肉のフェース

図のように3段に偏肉させフェース打球面は2.7㎜と単一鍛造のキャビティアイアンのような打感を得られる。
2.3㎜の部分はトゥ・ヒールのミスヒットに対する許容を高め、トップブレード側の1.8㎜は飛距離性能を追求した結果である。
また、SAE8655素材の1.8㎜のフェース厚は割れを懸念して他社が挑戦しない薄さであるが、トップブレードの肉厚設定の最適化と共に、ブレード部に「高周波焼入れ部分熱処理加工」を施し、耐久テストをクリアし、具現化に成功。ロフトを立てずにヘッド性能の進化だけで1番手上の飛距離を実現。

一般的なフェース溶接のアイアンにある打感や打音の悪さをなくすために打球面であるフェース下部は厚みをとり、トップブレードに向かって薄く偏肉させインパクト時にボールがフェースに乗って押す感覚をすべてのゴルファーが体感することが出来る。 また飛ばすためにフェース上部の薄さは割れを覚悟して1.5㎜という薄さから耐久シミュレーションテストを逆算して行い1.8㎜という他社でも成し得ない薄さで製品化を実現。

BODY素材にはS20Cを採用

軟鉄鍛造のアイアン素材として一般的に使われているS25Cよりも炭素含有が少ないS20CをBODY素材に採用。
フェースが高強度のバネ鋼であるため硬い打感になるが、より鉄に近く柔らかい炭素鋼S20CをBODY素材に採用することでマイルドになり打感の調和を取っている。

シャフト

N.S.PRO REGIO IRON For NEXGEN type S6/7

N.S.PRO REGIO IRON For NEXGEN type S6/7

MT ・ MG-FORGED IRONにラインナップしているtype S9と同じくスチールシャフトのフィーリングを実現するためである。
材料面ではニッケルコートプリプレグをシャフト全長に使用しMODUS3 TOUR120の剛性を再現。
5番~7番アイアンは65g、8番~PWは70gとすることでスチールシャフトの感覚で振れるように専用設計し開発。
一般的なアイアン用カーボンシャフトはショートアイアンの番手が軽く硬いことがデメリットとなり振りにくい。

スチールシャフトの番手間のクラブ振動数の目安は5~6cpmであるが、スチールと質量が違うカーボンシャフトでは同じように番手間の振動数の差を出すと振り辛さが出てしまう。これを解決するためにヒューマンテストを繰り返し結果的にREIGO IRON for NEXGENシャフトはスチールシャフトの半分の振動数2~3cpmと間隔を狭めることで打った時にスチールシャフトの感覚を体感することが出来る。

N.S.PRO MODUS3 TOUR105 S

N.S.PRO MODUS3 TOUR105 S

球を抑えたいゴルファー向けのシャフト。MODUS3 TOUR125の軽量版のイメージ。軽量だが実は数値以上にハードなシャフト。そのシャフトを幅広いゴルファーが振り易くするために、全番手一つ上の番手のシャフトを装着する番手ずらしをすることで適正なしなりを感じられるように組立をしている。
ただシャフトを装着しているのではなくスペック決定のためにヒューマンテストを繰り返しシャフト特性を理解した上でクラブのスペックを作り上げている。

スペック

スペック

※スペック表の数値は設計値です。実測値が設計値と若干異なる場合がありますのでご了承ください。

価格

NEXGEN MR-FORGED IRON
ヘッド + N.S.PRO MODUS3 TOUR105 (6本セット):96,000円+税
ヘッド + N.S.PRO Regio IRON for NEXGEN TYPE6/7(6本セット):114,000円+税

開発者

チーフプロダクトデザイナー 宮城 裕治(みやぎ やすはる)

1962年、東京・江戸川区生まれ。(有)クールデザイン代表。 これまで数多くのヒット商品を生み出してきた日本を代表するクラブデザイナー。 >もっと詳しく